派遣社員として働いても職歴にならないってホント?
派遣社員として働いていると、気になるのが「はたして今の仕事は職歴として認められるのだろうか」ということ。派遣って、なんとなく正社員より劣るような気がしてしまうでしょうか。
いずれは正社員になりたいと考えている場合、避けては通れないのが転職活動に伴う書類作成・面接です。
応募する企業には、履歴書と職務経歴書をセットで提出するわけですが、「派遣として働いてきた」というのはマイナスになってしまわないか心配ですよね。
転職活動で問題になるのは、この3つです。
- あなたがどのような人なのか
- あなたがどのような仕事をしてきたのか
- これから先、仕事で期待できること
あなたがこれらの項目について説明できるのなら、今までの仕事は立派な職歴として扱うことができます。
「派遣だからちょっとね…」と敬遠されてしまうのは、いわゆるライン作業や短期の派遣を繰り返してきたような人です。派遣という立場とはいえ、一貫して同じ仕事を続けてきたのであれば、その仕事に関わるスキルも身についてきたことでしょう。
派遣だからと卑屈にならずに、堂々としていて問題ありません。
派遣社員のいいところは、今までにやったことのない仕事にチャレンジしやすい環境であるということです。正社員の場合「経験者のみ」で募集している職種だとしても、派遣だからこそ「未経験」でも働くことができる可能性があります。
もしもあなたがこれからのキャリアをどうするのか考えているのであれば、派遣会社のキャリアコンサルタントに相談するというのも一つの手です。キャリアコンサルタントへの相談は、もちろん無料で行えます。